不登校が急増!その社会的な原因と不安がもたらす危険とは!? | 子どもを上機嫌にするテクニック

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不登校が急増!その社会的な原因と不安がもたらす危険とは!?

今、いろいろな場所で不登校になってしまった子どもの話しを耳にするようになってきました。私の子ども時代もなかったわけではないのですが、ここまで多くはなかったように思います。

そこでなぜ、今、不登校がここまで急増しているのか、多く取り上げられる時代となったのか、それはどうしてなのかについて考えてみたいと思います。

子どもの甘えの受け止め方!昭和のサザエさん平成のちびまる子ちゃんにみる家族の在り方

少し前の家族の在り方はお父さんお母さんがいておじいちゃん、おばあちゃんもいました。家族の中におじいちゃんおばあちゃんは当たり前にいる家庭が多かったですね。

『サザエさん』や『チビまるこちゃん』に出てくる家族が一般的でした。お父さん、お母さんは忙しく働いていたとしても、子どもと会話してくれるおじいちゃんおばあちゃんの存在が子どもたちの傍らには常に居てくれたのです。

まる子ちゃん見ていてよく思ったものです。まる子ちゃんには何でも話せるおじいちゃんがいていいなと・・・まる子はいつもともぞうじいちゃんと会話を楽しんでいたように思います。

このような家族の在り方は時の流れとともに少しずつ変化してきました。いわゆる核家族化としていったのです。

親って、当然のことながら子どもを育てるのに頑張って働きますね。良い学校へ入れたい、美味しいものを食べさせたい、綺麗なお洋服を買って着せてあげたい。

様々な親としての期待や願望を持っています。ですので親は一生懸命働きます。その結果忙しい毎日、子どもの話しを聞いてあげられない日々が続くという構図が出来上がっていくのです。

子どもはそのような事情を知る由もなく、仮に知っていても子どもですから理解できませんよね。

子どもなので大好きなお父さんお母さんに甘えていたいのですが、甘えても受け止めてもらえないとしたら・・・寂しい思いをします。この忙しい時代に親は子どもに普段から時間を割いてやることが中々難しいと思うのです。

高度成長時代、親は忙しかったとしてもそのサポートをおじいちゃんおばあちゃんがしっかり担ってくれていました。子どもの甘えをしっかり受け止めてくれていました。

今このような家族の在り方が変わったことで起こってきた問題と言っても過言ではないとおもっています。

ただ一言子どもの甘えとは、甘やかすことではなく甘えることを受け止める、受け止めてもらえるという家族による精神的な安定が図ることが大切なんです。

実はこの子どもによる『甘え』は非常に重要です。子どもが甘えたいときにそれをキャッチしてくれる家族の存在は非常に大きいのです。それはすべて心の安定、つまり安心感に繋がっていきます。

子どもを不安にさせていませんか?子どもの不安に気付いていますか?

安心感を得られないまま子どもが成長を続けると、常に不安を抱えた子どもへと成長していくのです。

不安で自分から発信する能力さえも奪っていきます。不安があると常に新しい一歩を踏み出すことができません。不安から心の育成が止まってしまうこともあるでしょう。

本来子どもとはなりふり構わず自分からいろんなことを発信していくものです。自分の周りで起きた事柄についてああだったよ、こうだったよとこちらから聞かずとも発信してくるのが子どもの本来の持つべき姿です。

そういうとき、親に遮られてしまう子どもの気持ちを考えたことがありますか?自分が受け入れてもらえないときの子どもの心の中を少し考えてみましょう。

子どもにとってはこの不安を取り除いてあげる、常に安心のうえにいるのだと感じさせてあげなければなりません。

その上で大事になってくることは、忙しくても後回しにしないで子どもが発信したときは受け止めてあげることが非常に重要です。

思い当たる節はありませんか?

子ども「お母さん、あのね・・・」

母親「ちょっと待ってね、今お母さん忙しいの・・・」

こう言われたときの子どもの気持ちを考えたことがありますか?忙しくてついつい子どものことを後回しにしてしまうことってありませんか?

ちょっと待ってください!それって本当に子どもを待たせるほどのことですか?先に子どもの話をきいてあげられませんか?

子どもが何かをきいてもらいたい、話をしたいとおもったとき最優先にすべきは子どもの心なんです。これが子どもの安心感へとつながっていきます。

親を自分の身近に感じ安心を得られるのです。そうは言っても親の都合上その通りにしてあげられないこともあるでしょう。そのような時は必ず

「少しだけ待ってね。○○が終わってからね」と期限をつけて、そのあとは必ずその約束を守らなくてはいけません。

もしその後でねのあと約束とおり守らなかった場合子どもは不安を覚え、抱えていくことになるでしょう。親と子の関係性においてまず安心感を得られる親子関係を築いておかなければなりません。

後に不登校となってしまう子どものほとんどがこの『不安』を抱えている子どもたちです。

不登校になってしまってからこの不安を取り除いてあげようとしてもすぐにというわけのはいきません。

今まで生活してきた実態がこの不安の中で生きてきたのですからこの『不安』をとってあげられることは容易なことではありません。しかし必ず光は見えてきます。

不登校になってしまったのでしたら焦らず少しずつ心の不安をなくしてあげられるよう親は努力しなければなりません。

不登校になってしまった子どもを持つ親に共通した不安

子どもが不登校になってしまうと大抵の親は動揺してどうすれば学校へ行ってくれるの、どうしたらいいの、いったいいつまで不登校が続くの・・・という思いがこみ上げそして焦ります。どうして?なぜ?そしてそこに不安を覚えるのです。

子どもが不安を抱えた上でこの不登校という問題を起こしたことがきっかけで今度は親が不安になるのです。

子どもが持つ不安、親が持つ不安、不安と不安のぶつかり合いです。このような状況で不登校が治るでしょうか?

答えは明確ですね。治るわけもなく事態は悪化の道を辿るだけですね。

子どもは不安で不安でたまらないのです。親が不安になっていてどうするのでしょうか。

子どもを親として一日も早く救ってあげたいとおもいませんか?

親としてできることはまずは自分自身が不安から解放されること

親はどっしりと構えてください。不安の親の上に不安の子どもが乗っていても不安からは解放されません。子どもを救ってあげられません。負の連鎖でしかないのです。

まずは心を落ち着けて、『だいじょうぶ』とつぶやいてください。あなたの子どもなんです。あなたが信用しなくて誰が信用してあげられるのですか?

『だいじょうぶ』あなたも子どもも『だいじょうぶ』

焦っても何もよいことはありません。ここまでくるのに時間がかかりました。気付かずにここまできてしまいました。しかしここまできたら今度は良い方向へと向いていくだけです。

あとは良い方向へと進むだけです。一歩づつ前進していきましょう。親の不安を打ち消して子どもの不安をゆっくり解いてあげるのです。

その時はきました。理解したら実行するのみです。魔法の言葉は『いいんだよ』です。

『ゆっくりでいいんだよ』

『苦しまなくていいんだよ』

『無理をしなくていいんだよ』

『あなたのペースでいいんだよ』

不安からの脱却で明るい未来に変わる!

忙しい、忙しいと心ここになく過ごしてきたのかもれません。忙しさにかまけて大事なことをないがしろにしてきたのかもしれません。

そんなとき子どもは寂しい思いをしてきたのかもしれません。何も話しかけられなかったのかもしれません。話かけたら悪いと遠慮してきてしまったのかもしれません。

もしかしたらずっと『~しなければいけない』と自分を縛ってきていたのかもしれません。『いいんだよ』で心を解き放してあげましょう。親も子も・・・

気付いたときそれは大きな学びとなるのです。失敗からたくさんの学びをしましょう。その失敗は失敗ではいつかなくなるときがくるのです。

親も子どもから学ぶこと、教えを得ることがたくさんあるのです。さあ肩の力を抜いて子どもに寄り添ってはじめましょう。まずは不安を取り除いてあげるところからのスタートですね。