【子育て体験談】子供の腕が…引っ張ったら息子が脱臼した話 | 子どもを上機嫌にするテクニック

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【子育て体験談】子供の腕が…引っ張ったら息子が脱臼した話

私は30代の保育士です。12歳の息子と7歳の娘の母親です。現在は、シングルマザーで息子と娘と気ままな3人暮らしです。今回紹介する私の子育て失敗談は、今から10年前、息子が2歳の時出来事です。

保育士としての過信

私は、22歳の時に息子を出産しました。保育士として働き始めたころでしたが、保育士としてのプライドだけはありました。今では恥ずかしいことですが、子育てには少し自信を持っていました。

息子は、1歳くらいから歩き始めましたが、なるべく体力を付けさせるために、毎日長い距離を歩かせるようにしていました。ベビーカーや抱っこひもをほとんど使わずに、買い物やお散歩に行っていました。

ある日、いつものように息子と歩いていたら、後ろから車が走ってきました。当時2歳の息子は、私と手をつなぐのを嫌がり、自分のペースで歩くことが好きでした。その時も、手をつないでおらず、後ろから聞こえた車の音に私は焦って息子の腕をつかみました。息子の腕を引っぱって、無事に車をよけることはできましたが、息子は大泣きしています。その時は、「突然引っ張って驚いたのかな?」と、この程度の気持ちで自宅にもどりました。

自宅へ帰ってからも泣いていた息子ですが、そのうち疲れたのか眠ってしまいました。何となく違和感を感じたものの、保育士として働いていた時も、子供に危険があれば、腕をつかむことはあったので、これくらい大丈夫だろうと考えていました。

しかし、その夜、寝返りを打ちながら泣き続ける息子にさすがに「これはおかしい。」と感じ、救急病院を受診することにしました。その結果、なんと息子の肘が脱臼していることが分かりました。たまたま担当の医師が小児科医だったため、その場で、腕を入れてもらうことができました。

医師からは、強く引っ張りすぎないことを注意され、結構時間がたっているのに気が付かなかったのかと遠回しに責められ、かなり落ち込みました。

保育士のまえに新米ママ

息子は、もともと腕が抜けやすいタイプのようで、その後も小学校低学年くらいまでは、体育の授業などでもしょっちゅう脱臼して帰ってきました。高学年になった今はほとんどありませんが、当時は申し訳ない気持ちでいっぱいでした。今思うと、自分が保育士であることに慢心して「これくらい大丈夫。」と思っていたことがたくさんあったと思います。

この時から、保育士である前に自分は新米の母親なんだという自覚を持つようになったと思うので、息子には申し訳ないですが今となってはいい経験です。

息子に聞くと、腕の脱臼はやはりかなり痛いようです。乳幼児期は、ちょっと引っ張っただけでも抜けてしまうタイプの子供がいるのだそうです。小さなお子さんがいる方は、道を歩くときは必ず手をつなぐこと、腕を強く引っ張りすぎないこと、そして何より自分の能力を過信しすぎないことをアドバイスしたいと思います。

この体験談から10年が経過しましたが、今でも私の中で苦い子育て体験談として残っています。子育てには失敗が付き物ですが、自分の責任で子どもが苦痛を感じるのはとても辛いものです。少しの注意で防げることもあります。子育てはとても忙しく大変ですが、丁寧にすべきところはきちんとしなければいけないと学んだ体験でした。