【私の引きこもり体験談】ほんの少しの、勇気というキッカケが必要 | 子どもを上機嫌にするテクニック

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【私の引きこもり体験談】ほんの少しの、勇気というキッカケが必要

私は、40代の女性で在宅の仕事をしています。両親と私の3人家族です。私が引きこもりになったのは、中学2年生の時でした。

無視から始まったいじめ

当事、クラスが変わり仲が良かった友達とは離れ離れになってしまいました。新しいクラスでも友達は出来たのですが、やはり今まで仲が良かった友達の事も大切でした。だから、休み時間や登下校はいつも仲の良かった一年生のときのお友達と一緒に行くようにしていました。

ですが、その事が新しい友人達には面白くなかったみたいです。ある日、声をかけたら無視されるようになりました。最初は相手がふざけているんだとばかり思っていたんですが、そうではありませんでした。

声をかける度に、全員がまるで私の事を拒絶するように背中を向けるのです。以前は、移動教室や給食の時にはいつも一緒だったのに、気が付くといつも私はクラスの中で1人でした。無視されているだけなら良かったんです。

でも、時々私を見ては楽しそうにコソコソ話している姿を見ると、なんだかとても自分が惨めになったような気持ちになりました。私は、その時いじめに負けないように歯を食いしばる事しか出来ませんでした。

思いきって、無視をする理由を聞ければ良かったのですが、当時はそうする事も出来ませんでした。その内、小声で私の悪口を言う声が聞こえてきました。やはり、違うクラスの子と仲良くしている事が気に入らなかったようです。

そんなに他のクラスの子と仲良くなる事はいけない事なのかと思いました。先生に相談しようかどうしようか迷いましたが、結果として相談する事は出来ませんでした。相談したら、なんか友達をいじめの加害者みたくいっているような気がして、それが嫌だったんです。

そして、何よりも友達に無視されている自分、いじめを受けている自分を認めたくもありませんでした。だから、私は学校に行く事をやめました。部屋の中で、ずっと1人で過ごしました。1人でいれば、無視されているという現実を見る事はないと思ったんです。

はっきり言えば、現実逃避です。私は、何をするでもなく無意味な時間を過ごしていました。あの頃の自分は、自分を守るために一生懸命だったんだと思います。中学2年生の自分には、それが精一杯でした。

親の愛情に気づいたことで変わろうと決意しました

両親は、私の突然の引きこもりにとても慌てていました。どうして学校に行かないのかと、何度も聞かれましたが、答えたくはありませんでした。そして、引きこもりはますますエスカレートしていきました。

誰とも口をきかない日が1ヶ月ほど続きました。でも、ある日気が付いたんです。部屋の前に置かれたご飯が、いつも温かかった事に・・・私がいつご飯を食べるかなんて、母は知らない筈なのに、それなのに、いつもご飯が温かいのは、母が何度も何度もご飯を用意していてくれたからだったんです。

その事に気が付いた時、涙がポロポロとこぼれてきました。私は、一体何をしているんだろうと思いました。そして私は正直に本当の事を両親に話しました。その時、連日担任の先生が連絡をくれている事を母から知らされました。

先生は、私の気持ちが落ち着くまで待ってあげて欲しいと言ってくれたそうです。今、振り返れば自分はなんて事をしてしまったのかと後悔の気持ちでいっぱいです。両親や担任の先生に心配をかけ、休んだが為に勉強も遅れました。

引きこもりという「特別な時間」

私が引きこもった時間、自分の殻に閉じこもっていた時間はなんてもったいない時間なのかと今は思っています。もしも、今現在、引きこもりになっているという人や、お子さんが引きこもりになっているという人は、どうか諦めないでください。

アドバイスというほどではありませんが、希望を捨ててはいけません。私も、引きこもりをやめてから最初に外に出る時には、勇気が必要でした。自分に注がれる視線がとても辛かったです。ですが、私は自分を変えようと思い、勇気の第一歩を踏み出せたのです。

引きこもりから脱出する為に、一番大切な事は、キッカケです。私は、3年に進級する時をキッカケに学校に行きました。最初は、やっぱり辛かったです。まるで珍しい物でも見るようにジロジロと見られ、すぐにでも帰りたかったです。

ですが、そこを少し頑張ったことで次第に新しい友達が出来るようになり、引きこもりになっていた事が嘘のように楽しい学校生活を送りました。引きこもりなったとしても、その時間を無意味に過ごさないでください。時に、人は逃げても良いんだと思います。休む時間も確かに必要なのです。でも、私のように無意味に過ごす事だけはしないで欲しいと思います。

もしも、自分が現在引きこもっているという人は、自分だけの「特別な時間」を過ごしていると思ってください。その時間は、自分を見つめ直す時間にしてください。そして、お子さんが引きこもっているという人は、どうか責めないであげてください。

そして、必要以上に甘やかさないであげてください。優しすぎる対応は、時として受ける方は辛く感じる時があるのです。難しいかもしれませんが、静かに見守る事を意識してあげてください。勇気というキッカケがあれば、誰もが重い扉を開けて、自由への第一歩を踏み出す事が出来ます。

引きこもりは、誰もが陥る事です。特に思春期の頃は、自分でも感情のコントロールが出来ません。ですが、必ず広い世界へと踏み出す事は出来ます。だから、諦めないでください。

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