【引きこもり体験談】小学校の子どもの引きこもり、親はどう対処すればいい!? | 子どもを上機嫌にするテクニック

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【引きこもり体験談】小学校の子どもの引きこもり、親はどう対処すればいい!?

30代の女性です。派遣会社で時短ワークの仕事をしています。家族構成についてご紹介すると、夫と2人の小学生の息子、そして幼稚園の娘の5人暮らし。夫は大手飲料メーカーの営業の仕事をしています。3年に1度は大きな転勤があり、子どもが幼いころは一家そろって住まいを替えていました。今回は真ん中の子どもが引きこもりになった体験談をご紹介します。私なりのアドバイスもお送りしますので、同じように困っている方のヒントにしてもらえると嬉しいです。

引きこもりになった息子~キッカケは引越し、何気ないひと言で

3人の子どもを育てていますが、いつも思うのは「子どもそれぞれに、性格や個性がまったく違うんだ」ということ。長男は負けず嫌いでサッカーや野球などアクティブなスポーツが大好きです。体を動かすことが好きで、休日になると友だちと一緒に外に遊びに行ってしまいます。

末っ子の娘はおしゃまという言葉が似合う子。大人の物まねをするのがとても上手で、おませさんな子です。真ん中の次男は、人一倍ナイーブで傷つきやすい子。お友だちとワイワイ遊ぶのではなく、1人で読書やゲームをしたり、ひっそり静かな時間を過ごすことが得意な子です。

引きこもりになったのは、ずっと危惧していた真ん中の子。夫の転勤があり関東から関西に住まいを変えたところ、現地の環境に溶けこめず、小学校3年生のときに引きこもりになってしまいました。

ある日ぱたりと学校に行かなくなったので、息子に理由を問い詰めてみたところ「お腹が痛いので保健室に行こうとしたら、クラスの友だちに臭い・汚いとからかわれるようになった」とのこと。泣きじゃくりながら喋るので、こちらまで胸が痛くなりました。

心配して担任の先生や教頭先生が自宅に来てくれたこともあったのですが、息子の心は一向に開く気配もなし。「いつかは学校に行ってくれるだろう」と思ってはいるものの、学校に行かずに家に閉じこもってばかりいる息子が哀れになり、同時に将来を思って不安にもなり、母としてどうして良いやら分からない日々が続きました。

夫は夫で私の育て方が悪いんじゃないのか、きちんとシツケしているのか…と声を荒げることもありました。私自身も3人の子を同じように育てていたつもりだったので、何が間違っていたのだろう、どうしてこの子だけ…と落ち込むことが多くなりました。

スクールカウンセラーの先生に相談

小学生の息子が引きこもりになって1カ月、辛い日々が続いていたころ、たまたま学校から届いた手紙に「スクールカウンセラー」の文字が躍っていました。予約をすれば月に一度校外から、スクールカウンセラーの先生が来てくれるとのこと。

お悩みの例として「不登校やいじめ」など心当たりのある文字が並んでいたため、よし受けてみよう…という気持ちになりました。学校に行かない期間が長引いていたので、この状況を少しでも変えたい…と思っていたのです。

スクールカウンセラーの先生は、私と同世代の方でした。小学校のお子さんが2人いるらしく現役のママさんのよう。息子の状況を事細かに話し、この先どうしたらいいのか全く分からない…とありのままの状況を伝えてみました。

「家族が仲良くなること」の大切さ

スクールカウンセラーの先生は開口一番「お母さん、よく今まで頑張りましたね」と私の労をねぎらってくれました。先生いわく家族の誰かが引きこもりになってしまうと負の連鎖が起こってしまい、家族の仲が悪くなることも多いのだそう。そうなってしまっては元も子もないため、できるだけ「家族が仲良くいること」がお子さんの心の安定に繋がる…とも話してくれました。

息子の引きこもりをキッカケに、夫とは口論や大喧嘩することも多くなりました。そっか…夫婦の仲がこじれていることも、息子が立ち直れないキッカケだったのか…母として大きな過ちをしていることに気づかされました。

まずは「聴くこと」から始める

また先生は「忙しい合間をぬって、できるだけお子さんの話を聞いてあげるようにしてください」とも話してくれました。小学校低学年とはいえ、1人の人間と認めてあげること。引きこもりに目くじらを立てるのではなく、なぜ引きこもりになったか理由をきちんと聞いてあげ、子どもの声に耳を傾けてあげることが大切なのだそうです。

3人の子育てに追われていて、ついつい息子の言葉は後回しにしていた私…。「聴くだけなら0円でできる、今日帰ったら息子の話をじっくり聞いてみよう。」先生の言葉を聞いて、今までの私の態度を改めなくてはと感じました。

手探りながら、ゆっくり前へ

スクールカウンセラーの先生と懇談したあと、夫婦でじっくり話をして「まずは環境を整えてあげることが大切」と認識し、私と3人の子どもは私の実家のそばへ、夫は単身赴任をしながら大阪に残る…という選択肢を選びました。

引きこもりだった息子は、今では小学5年生。引越ししたとたん、今までの苦労がウソのようにすんなり学校に行ってくれるようになりました。同じ年頃のお友だちもできて、放課後仲の良い子を家に連れてくることもあります。

お子さんが引きこもりになってしまうと、母として父として「子育ての内容が悪かったのでは?」と自分を責めてしまい、ついイライラしてしまう事もあります。ご自身の育て方を責めるのではなく、お子さんの内面に寄り添ってあげること。

つまづいても大丈夫、可能性のあるお子さんなら、きっと自らの力で立ち直ることもできます。どうぞ最後まで希望を捨てずに、明るい毎日を過ごして欲しいと思います。

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